【講義メモ】タンパク質構造論 #1
生物ではタンパク質組成がとても高いです。つまり生命限じゃあで主役となることが多いということを意味しています。動物細胞であればタンパク質の組成は水の次に多いです。
参照:https://rika-net.com/contents/cp0410/contents/s1/sec1-01-01.html
先生は「タンパク質は生命の素質」と説明して、生命と物質の間であるという旨の説明をしていました。しかし私の解釈ではタンパク質は生命現象の主役であるが、完全に生物ではないと思います。例えば、生命現象をディズニーランドとすると、タンパク質はキャストに過ぎないです。(主役とはいえ1人しかいないミッキーには例えられないけども)しっかりと働くキャストがいないとディズニーランドという場所があってもディズニーランドではないです。同様にしっかりと自分の役を演じているタンパク質がいないと細胞は生命とは言えないでしょう。
あとは、固有の立体構造がタンパク質に機能を与えると説明されていました。単なるアミノ酸配列では機能は持たないということですね。しっかりと立体構造をとることによって初めて機能を持ちます。立体構造をとることによって機能を持つと言えばいくつかのRNAにも当てはまります。単なる「ひも」では触媒などの機能を持つわけないことは日常生活でも想像がつきました。
ディズニーランドにいろんなキャストがいるように、タンパク質にも色々なものがあります。さらに、タンパク質の分類法は3種類あります。
またタンパク質の構造決定法はX線結晶解析法、NMR、電子顕微鏡法がある。X線結晶解析法はタンパク質の分子量が大きくても良いが、NMRの場合分子量が大きいとNMRスペクトルが広くなりすぎる。
以上の理由でNMRによるタンパク質データバンクの年次増加は頭打ちになっている。また電子顕微鏡は原子レベルのタンパク質が解析できる。